今年いちばん怖かったことから来年の目標が垣間見れた件(ysy#69)
はじめに
先日、彼氏と家でちょっとスリリングな映画を観たよ!
という記事を書きましたが…
映画を観た後、その流れで
今年一番怖かったことは?
と彼氏に聞いてみました。
今回はその時の話です。
僕が今年最も怖かったものは台風21号
僕が今年一番怖かったのは、やはり自然災害でしょうか?
今年、大阪は珍しく、ちょっと大きめの地震が来たり、例年だと上陸しないような勢力の台風が上陸したり…と、災害続きでした。
幸いに僕自身、命の危険を感じることはありませんでしたが…
やっぱり怖いですよね。
台風21号上陸の際は、僕の住むマンション(単身者向け40世帯以上が入る鉄筋コンクリート)が風圧で…
揺れました…。
多分、地震に置き換えるなら震度2ぐらいでしょうか。
ときおりユ~ラユラと揺れます。
そして、電力供給が不安定なのか、照明がチカチカ…
ときおりテレビの電源が勝手に落ちます。
まさに“ポルターガイスト現象”。
外からは、トタンの剝がれるような「バリバリバリ!」という音や、何かが割れる音などが、絶え間なく聞こえます。
あまりの不気味さに、大阪から少し離れて暮らす彼氏に電話をしました。
彼氏はこの日、台風の影響で急遽休みになり、自宅にいました。
「プルルルル…」
出ない…。
彼氏は大丈夫だろうか?
何度かけても出ない…
心配していると彼氏から折り返しの電話が…!
大丈夫?
うん、昼寝してた。ふぁ~あ…
大阪から少し離れているとは言っても、彼の住んでいるところらへんも、そこそこ酷い状況だったはずなのに…。
のんきなものですw
とにかく、さっき申し上げた台風による“ポルターガイスト現象”!
これが今年一番怖かったです。
猛暑だった今年の夏のあの時期に…
何とかギリギリ停電せずに済んで本当に良かったです…。
日ごろから何かあったときのために、きちんと備えておかなくては…
改めてそう思いました…。
彼氏が今年最も怖かったものは、僕
そんな話をしながら、彼氏に…
今年あった出来事で一番怖かったことは何?
と聞いてみると…
やっぱり、よしや君かなぁ…
!?
どういうことだろうw
彼氏は…
やっぱり、“字が読めなくなった。どうしよう?”って電話掛かってきたときが一番怖かったよ
と続けて言います。
前にもブログに書きましたが…
今年、5月あたまから休職している僕。
そのちょっと前の4月下旬に謎の“一時的に文字が一切読めなくなる”という、とても怖い症状が…!!
その日は、働いている老人ホームの夜勤の入りの日でした。
職場に向かうには地下鉄に乗らなければなりません。
歩いて駅に向かい、駅のホームについた瞬間…
あれ?俺はなんでここにいるんやろ?ここはどこだろ?
恐らく、家から歩いて駅まで来たはずなのですがその記憶がありません。
駅にある、ありとあらゆる掲示物が読めません。
※画像はイメージです
普段見慣れた地名のはずなのに…
文字が全て、記号かハングルか、アラビア語か…
そんな風に感じてしまいます。
おかしいぞ…何かがおかしい…
ドキドキと、鼓動が鳴りやみません。
駅のアナウンスが流れます。
「間もなく電車が到着いたします。」
そこでハッとしました。
そうだ!夜勤に行こうとしていたんだ!!
なんとか、職場の最寄り駅に降り立ちましたが、まだ鼓動が鳴りやみません。
とても不安になって彼氏に電話。
彼はとても冷静な口調で僕を落ち着かせてくれました。
大丈夫、大丈夫…
この電話での彼氏からの言葉のお陰で何とか冷静を取り戻し、その日は気合で夜勤を乗り切れました。
仕事中は緊張感からか、なぜだか文字が読めました。
気を抜くと文字が読めなくなる症状はしばらく続きましたが…
あのとき、あんなに冷静に僕を電話口から落ち着かせてくれた彼氏が、実は恐怖を感じていたなんて、とても意外でした。
でも逆の立場で、もし彼氏からそんな電話が掛かってきたら、僕も怖いでしょう。
彼はいつも僕が困っているときや、パニックになっているとき落ち着いて正しいことを教えてくれます。
現在、復職に向けて産業医との面談の予定を組むまでこぎ着けましたが…
ここまで来られたのは彼氏の支えがあったからこそだったんだろうな…
と、ふとひとり今年一年を振り返ってしまいました。
最後に
来年は、少しでも彼氏に恩返しがしたい!
…と思う僕ですが、まずは僕自身がちゃんと元気になるところからですね!
僕には頼れる“家族”…のようなものがいません。
だからこそ、彼のように心の支えになってくれる人が、この世に存在してくれていることに感謝しなければなぁと日々感じています。
“彼氏の心配になるような、無理はしない!”
些細なことではありますが…
まずはこれを来年の目標にしたいと思います。
そんなわけで…。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
また近いうちにお会いしましょう!
それでは…