性の悩み - 性依存(セックス依存症)について (ysy#47)
はじめに
こんにちは!よしや(ysy)です。
いきなりですが、なんとなく「性」についてのお話しってしづらい風潮ありますよね…
でも、実際悩んでいる人も多いはず…
僕もその中の一人です。
今回は「性依存(セックス依存症)」について考察をしつつ、自分の実体験を含めお届けしたいと思います。
僕は性依存傾向にあるのか?
ネットで調べると様々な情報が…
これなんかマンガで読みやすいかも笑
過剰セックス障害…って言葉がでてきますね…
実際に性行為をしていなくても、
自慰行為がやめられない
…とかも「性依存」に含まれるんですねー…
次の3つの設問のうち、2つ以上当てはまれば「性依存」の可能性がある…
とポップに教えてくれています!
1,過去6カ月の間に、大量の時間を性的な空想や活動に費やした。
具体的に1日で…
- 15分以内…問題なし
- 15分~2時間…軽症
- 2時間以上…重症
自分の場合は当てはまらないかもなー。
以前は当てはまってた時期もあったけど…
今はそこまで性的なものに時間は費やしていない…
2,不安、心配、悲しみ、退屈さ、イライラ、ストレスなど、マイナスの感情を解消する手段として、性的な空想や活動を行っている。
これはありますかねー。
とくに病気の影響で情緒が不安定な時期は、性的な活動で気持ちを紛らわせていました…
3,性的な空想や活動を減らそうとしたが、あまりうまくいかなかった。
当時は、うまくいきませんでしたねー。
今はなんとかコントロール出来ている気がするのですが、やっぱり不安な気持ちとかに襲われると性的な活動で誤魔化そうとしてしまう自分がいます…
しかも性欲、大してないのにも関わらず…
さらにさらに!最後の2つの質問で「性依存」かどうかが決まるようです!!
4,性的空想や活動によって、自己嫌悪や罪悪感を抱いたり
、性的活動を秘密にしようとしたことがある。
自分はすでにパートナーがいる時期だったので、死にたくなるぐらいの罪悪感を感じていました。
もちろんパートナーには相談できませんね。
友達にも相談しかねるんですよね…この手の問題…。
5,性的空想や活動によって、自分の仕事や人間関係などで重大な問題が起きた。
最後の質問2つ、どちらかひとつでもYESなら『性依存症』こと『過剰セックス障害』と診断されるらしいです!
たぶん僕は性依存の傾向にあるんでしょうねぇ…。
はぁ~…
って、薄々気づいては、いたけどw
性依存の原因
こんな映像を見つけました!
山口修喜さんという心理カウンセラーの方の動画ですね。
なるほど。
性的虐待などが性依存に結び付くこともあるのか!
虐待とは言えないかもしれませんが、僕は若い頃、様々な事情で望まない相手と望まない性行為をしなければならない状況があり、大変ストレスを感じていました。
自分ではなんとも思っていないけれど、もしかしたら気づかぬ心の傷になっているのかもしれません。
そんなものに囚われているなんていやだなぁ…。
でも、この動画を見る限り、一発で良くなる素晴らしい方法なんてないんだろうなって感じます。
依存傾向な自分と、末永く付き合っていくしかないのですね。
健全な「性行為への渇望感」
誰しも性への渇望を感じることはあると思います。
女性がどのように感じるのか…
正直僕には分からないですが、男性の場合、ある種の衝動的な渇望感ってあると思います。
(※個人差こそ、あるとは思いますが…)
今日どうしても性行為がしたい!
みたいな感覚です。
それは僕も正直なところ、あったりしますし程度にもよるかも知れませんが、健全なものだと思います。
恐らく仕組みは違うと思うけど、男女ともに「性のやるきスイッチ」みたいなもの…あると思います。
不健全な性的衝動
ただ僕が「これは不健全な性的衝動だ!」と感じるのは、軽躁のときなどに謎にテンションが上がって「性的なことがしたい!」というものだったりします。
あとは、ムシャクシャしてたり、焦燥感があったり、何かやり切れない思いがあったときに感じる性的衝動です。
やり場のない感情をセックスで紛らわそうとしているのですね。
アルコール依存症などもそうですが、純粋にアルコールだったりセックスだったり…
楽しめないとやっぱり不健全なのかなぁと感じます。
不健全な衝動を感じたときの対処法
そんな不健全な性的衝動を感じたときの対処法を僕なりにいくつか見つけました。
動く
とにかく軽く汗をかくことをします。
健全にネガティブな感情を吹き飛ばしてしまうのです!!
走るのは今の体調のコンディション的には難しいので、ひとりでカラオケに行って熱唱したりします。
あえて疲れる選曲で 笑!!
脳みそが疲れているときに身体を疲れさせてバランスをとると何故かそういう不健全な衝動ってなくなるんですよね。
あくまで僕の場合ですがw
話を聞いてもらう
先日、こういった問題に理解を示してくれる友人に話しを聞いてもらいました。
自分の不健全な衝動を相手に伝わるように話すことで、なぜだか衝動がどこかに行ってしまいました…
話してて…
自分は何をしようとしているんだ…?
と思ったのでしょうか?
これは僕の中で新たな発見でした!
話を聞いて助けてくれた友人よ!ありがとう(照
恋人と話す
恐らく彼氏は気づいていないでしょうが、お電話します。
最初は…
電話の向こう側にいる彼のためにも…
とか色々考えているのですが…
他愛もない話を30分、1時間としているうちに、別のことに興味が移って望まない行為をしようなんて気が失せてしまいますw
「性依存」の恐ろしさ
性依存というと、単に性的に活発なスケベと思われがちですが、他の依存症と同じで付き合い方を考えなくてはならない怖いものです。
アルコール依存だと肝臓が…
ギャンブル依存がとお財布が…
破壊的ダメージを受けますね。
性依存の場合、心だけでなく、健康を害する可能性が極めて高いです。
性行為ができるなら…
と相手のどんな要求にも応えてしまうことで、女性なら望まない妊娠の可能性があります。
また性依存の人はコンドームを使わずに性行為に及ぶ傾向があるようです。
妊娠だけでなく、男女共通の問題として「性病」に感染してしまう可能性もありますね。
治る性病ならまだしも、HIVやウイルス性肝炎など、重篤な感染症に罹る可能性もあるわけです。
僕は衝動に負けて、どこのどなたか知らない人と性行為に及び、後日冷静になったときに怖くなって、HIV検査を受ける…
ということを何度も繰り返してきました。
検査を受けてから結果がでるまでの1週間…
本当に気が狂いそうな思いをしたこともありました。
(今は数時間で結果が出る検査方法もあります。)
HIV検査について気になる方は、下記をご参照ください。
もうこんな思いはしたくないので、周りのサポートでも何でも受けながら…
なんとか克服していきたいものです。
最後に…
かなりデリケートな内容なだけあって、書くのに躊躇いがありました。
最後までご覧いただいた方、ありがとうございます。
性的な問題について語ることをタブー視する傾向に、この国がある気はします…
人間にとって根源的で大切な問題ですね…
折に触れて、また今回のような記事を書くかもしれませんが、またお付き合いいただければ嬉しいです。
ありがとうございました。