“うつ”で“ゲイ”なysyの【備忘録】

“うつ”で“ゲイ”なysyの【備忘録】

大阪に住む『ゲイ』で『うつ』いろいろマイノリティーな男(35歳)の備忘録

性の悩み - 性依存(セックス依存症)について (ysy#47)

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はじめに

こんにちは!よしや(ysy)です。

 

いきなりですが、なんとなく「性」についてのお話しってしづらい風潮ありますよね…

 

でも、実際悩んでいる人も多いはず…

僕もその中の一人です。

 

今回は「性依存(セックス依存症)」について考察をしつつ、自分の実体験を含めお届けしたいと思います。  

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性的な内容を含みます。苦手な方は、恐れ入りますが トップページ にお戻りください。

僕は性依存傾向にあるのか?

ネットで調べると様々な情報が…

これなんかマンガで読みやすいかも笑

yusn.net

過剰セックス障害…って言葉がでてきますね…

実際に性行為をしていなくても、

自慰行為がやめられない

…とかも「性依存」に含まれるんですねー…

 

 

次の3つの設問のうち、2つ以上当てはまれば「性依存」の可能性がある…

とポップに教えてくれています!

 

1,過去6カ月の間に、大量の時間を性的な空想や活動に費やした。

具体的に1日で…

  • 15分以内…問題なし
  • 15分~2時間軽症
  • 2時間以上重症

自分の場合は当てはまらないかもなー。
以前は当てはまってた時期もあったけど…
今はそこまで性的なものに時間は費やしていない…

 

2,不安、心配、悲しみ、退屈さ、イライラ、ストレスなど、マイナスの感情を解消する手段として、性的な空想や活動を行っている。

これはありますかねー。
とくに病気の影響で情緒が不安定な時期は、性的な活動で気持ちを紛らわせていました…

 

3,性的な空想や活動を減らそうとしたが、あまりうまくいかなかった。

当時は、うまくいきませんでしたねー。
今はなんとかコントロール出来ている気がするのですが、やっぱり不安な気持ちとかに襲われると性的な活動で誤魔化そうとしてしまう自分がいます…
しかも性欲、大してないのにも関わらず…

 

さらにさらに!最後の2つの質問で「性依存」かどうかが決まるようです!!

 

4,性的空想や活動によって、自己嫌悪や罪悪感を抱いたり
、性的活動を秘密にしようとしたことがある。

自分はすでにパートナーがいる時期だったので、死にたくなるぐらいの罪悪感を感じていました
もちろんパートナーには相談できませんね。
友達にも相談しかねるんですよね…この手の問題…。

 

5,性的空想や活動によって、自分の仕事や人間関係などで重大問題が起きた。

 

最後の質問2つ、どちらかひとつでもYESなら『性依存症』こと『過剰セックス障害』と診断されるらしいです!

たぶん僕は性依存の傾向にあるんでしょうねぇ…。
はぁ~…
って、薄々気づいては、いたけどw

性依存の原因

こんな映像を見つけました!

youtu.be

山口修喜さんという心理カウンセラーの方の動画ですね。

 

なるほど。
性的虐待などが性依存に結び付くこともあるのか!

 

虐待とは言えないかもしれませんが、僕は若い頃、様々な事情で望まない相手と望まない性行為をしなければならない状況があり、大変ストレスを感じていました。

 

自分ではなんとも思っていないけれど、もしかしたら気づかぬ心の傷になっているのかもしれません。

 

そんなものに囚われているなんていやだなぁ…。

 

でも、この動画を見る限り、一発で良くなる素晴らしい方法なんてないんだろうなって感じます。

依存傾向な自分と、末永く付き合っていくしかないのですね。

健全な「性行為への渇望感」

誰しも性への渇望を感じることはあると思います。

 

女性がどのように感じるのか…

正直僕には分からないですが、男性の場合、ある種の衝動的な渇望感ってあると思います。

(※個人差こそ、あるとは思いますが…)

 

今日どうしても性行為がしたい!

みたいな感覚です。

 

それは僕も正直なところ、あったりしますし程度にもよるかも知れませんが、健全なものだと思います。

 

恐らく仕組みは違うと思うけど、男女ともに「性のやるきスイッチ」みたいなもの…あると思います。

不健全な性的衝動

 ただ僕が「これは不健全な性的衝動だ!」と感じるのは、軽躁のときなどに謎にテンションが上がって「性的なことがしたい!」というものだったりします。

 

 あとは、ムシャクシャしてたり、焦燥感があったり、何かやり切れない思いがあったときに感じる性的衝動です。

 

やり場のない感情をセックスで紛らわそうとしているのですね。

 

アルコール依存症などもそうですが、純粋にアルコールだったりセックスだったり…

 

楽しめないとやっぱり不健全なのかなぁと感じます。

不健全な衝動を感じたときの対処法

そんな不健全な性的衝動を感じたときの対処法を僕なりにいくつか見つけました。

動く

とにかく軽く汗をかくことをします。

健全にネガティブな感情を吹き飛ばしてしまうのです!!

 

走るのは今の体調のコンディション的には難しいので、ひとりでカラオケに行って熱唱したりします。

あえて疲れる選曲で 笑!!

 

脳みそが疲れているときに身体を疲れさせてバランスをとると何故かそういう不健全な衝動ってなくなるんですよね。

 

あくまで僕の場合ですがw

話を聞いてもらう

先日、こういった問題に理解を示してくれる友人に話しを聞いてもらいました。

 

自分の不健全な衝動を相手に伝わるように話すことで、なぜだか衝動がどこかに行ってしまいました

 

話してて…

自分は何をしようとしているんだ…?

と思ったのでしょうか?

 

これは僕の中で新たな発見でした!

話を聞いて助けてくれた友人よ!ありがとう(照

恋人と話す

恐らく彼氏は気づいていないでしょうが、お電話します。

 

最初は…

電話の向こう側にいる彼のためにも…

とか色々考えているのですが…

 

他愛もない話を30分、1時間としているうちに、別のことに興味が移って望まない行為をしようなんて気が失せてしまいますw

「性依存」の恐ろしさ

性依存というと、単に性的に活発なスケベと思われがちですが、他の依存症と同じで付き合い方を考えなくてはならない怖いものです。

 

アルコール依存だと肝臓が…

ギャンブル依存がとお財布が…

破壊的ダメージを受けますね。

 

性依存の場合、心だけでなく、健康を害する可能性が極めて高いです。

 

性行為ができるなら…
と相手のどんな要求にも応えてしまうことで、女性なら望まない妊娠の可能性があります。

 

また性依存の人はコンドームを使わずに性行為に及ぶ傾向があるようです。

 

妊娠だけでなく、男女共通の問題として「性病」に感染してしまう可能性もありますね。

 

治る性病ならまだしも、HIVウイルス性肝炎など、重篤な感染症に罹る可能性もあるわけです。

 

僕は衝動に負けて、どこのどなたか知らない人と性行為に及び、後日冷静になったときに怖くなって、HIV検査を受ける…

ということを何度も繰り返してきました。

 

検査を受けてから結果がでるまでの1週間…

本当に気が狂いそうな思いをしたこともありました。

(今は数時間で結果が出る検査方法もあります。)

 

HIV検査について気になる方は、下記をご参照ください。

www.hivkensa.com

もうこんな思いはしたくないので、周りのサポートでも何でも受けながら…

なんとか克服していきたいものです。

最後に…

かなりデリケートな内容なだけあって、書くのに躊躇いがありました。

最後までご覧いただいた方、ありがとうございます。

 

性的な問題について語ることをタブー視する傾向に、この国がある気はします…

 

人間にとって根源的で大切な問題ですね…

 

折に触れて、また今回のような記事を書くかもしれませんが、またお付き合いいただければ嬉しいです。

 

ありがとうございました。

 

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ヘルプマークをもらってきました! (ysy#46)

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 ヘルプマークってご存知ですか?

こんにちは!ysyこと“よしや”です。


突然ですが、皆さん…

ヘルプマークってご存知ですか?

 

ご存知の方で、さらに詳しく知りたい方は、下記のページをご覧いただけると嬉しいです!

www.huffingtonpost.jp

 

ちなみにヘルプマークとは? 

ーーこのマークは、どういう意味が込められたマークなのですか?

内臓疾患や難病の方、義足や人工関節を使用している方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方のためのマークです。
このマークを付けていることで、周りの方々からなるべく支援が得られるようにと作成しました。

https://www.huffingtonpost.jp/2016/03/28/do-you-know-help-mark-tokyo_n_9555386.html - HuffPost Japan より

僕の場合

僕は精神疾患と言っていいのか…
抑うつ状態」という診断名で休職しています。

 

適応障害」なのか?「うつ病」なのか?「双極性障害」なのか?
はたまた別の疾患なのか?

 

不明瞭な状態です。

 

体調もメンタルも浮き沈みあるので、元気なときもあるのですが、本当に具合の悪いときもあります。

 

ひとり暮らしなので、そういった状況のときも外出せざるおえないシチュエーションもあります。

 

そんなときのために、とおりすがりの区役所でこのヘルプマークをいただいて参りました。

果たして僕はヘルプマークをもらう資格はあるのだろうか?

…と思ったのですが、とくに必要書類などなくいただけました。

 

このヘルプマークを身につけていることで具合悪い時などに優先座席などに座りやすくなるなどのメリットがあります。

ヘルプマークへの理解をさらに深めよう

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ヘルプマークの知名度は、発祥の地である東京や僕の住む大阪などでは比較的高いものの、地方などではまだまだといったところでしょうか?

 

一緒についてきた冊子の内容と併せてご紹介していければと思います。

ヘルプマークとは

 援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方々に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

 援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方々に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

 ヘルプマークを持つことで、「支援を必要としていることを知らせる効果」と、それを見た方に「支援を促す効果」があります。
【対象者】 援助や配慮を必要としている方。 (例) 義足や人工関節を利用している方、 内部障がいや難病の方、 妊娠初期の方 など
大阪府福祉部障がい福祉室 障がい福祉企画課 冊子より

 一応、僕はこの最後の“など”に含まれるのかな? 含まれてたら良いんだけど…

【使い方】

かばん等につけることができます。
裏面にシールを貼り、必要な情報を記載することができます。

 

【シールの記載例】

必要に応じて、マークの片面に付属のシールを貼ることができます。

 シールには、ヘルプマークの利用者が周囲に伝えたい情報や、必要とする支援内容を記載することができます。

 

(例)

  私の名前

  電話番号

  血液型

  薬について

  緊急連絡先 かかりつけ医

  ○○してください

  ○○が苦手です。

  …など


本人や家族が「周囲に知られたくない」と考えていることなどは、無理に記入いただく必要はありません。
大阪府福祉部障がい福祉室 障がい福祉企画課 冊子より

  これ思いついた人すごいな!
マークだけでも十分画期的なのに!!

エピソード

エピソード1

義足や人工股関節を使用している方

 外見からは分からないので、電車の優先座席に座っていると、注意される。ヘルプマークで事情があると伝えることができて、とても気が楽になった。ヘルプマークをお守りにしている。

エピソード2

がん患者

 がんを患っていて、副作用もあり、通院のために出かけると、立っているのも辛い。でも、見た目で分かってもらえない。気づいてほしいのでヘルプマークをつけている。

エピソード3

聴覚障がいのある方、言語障がいのある方

 お店で、シールに「聞こえないので筆談をお願いします」と書いたヘルプマークを見せると、すぐわかってもらえて助けてもらえてありがたい。

エピソード4

命を救う

 ヘルプマークに、緊急時の連絡先として、かかりつけの病院の電話番号を書いておいたので、発作で倒れた時に、救急隊員が気づいてすぐ連絡をしてくれ、一命を取り留めることができた。

エピソード5

発達障がいのある方

 ディスレクシア(読み書き困難)があり、銀行で書類を書くのがとても大変、でも、シールに支援してほしいことをかいたヘルプマークを見せると、さりげなく教えてくれてとてもスムーズに手続きができる。しかも、大勢のお客様がいる中で、毎回、自分の障がいを説明しなくていいので、ストレスが減った。

エピソード6

配慮されることも 配慮することもできる存在

 慢性疾患があるので辛い時は助けてもらいたい。でも、元気な時はヘルプマークをカバンにしまっている。できるときはお手伝いしようと思う。支援する側にもなれる、ということが嬉しい。

エピソード7

視覚障がいのある方

 知的障がいのある子どもが迷子になった時に、駅員さんがヘルプマークに気づいて、声掛けしながら見守っていてくれた。周りの方が気づいて配慮してくれて、ヘルプマークを身につけていてよかったと心から思った。その存在と意味を多くの方に知ってもらいたい。

大阪府福祉部障がい福祉室 障がい福祉企画課 冊子より

エピソード6の方の意見にさんどうできるますね~。
この前車いすのお年寄りがいて、困っておられそうだったけど、声を掛けるか躊躇しました。
もし、あのおばあちゃんがヘルプマークを身についていたら躊躇しなかったかも。
結局お手伝いはさせていただいたのですが…笑

ヘルプマークの啓発

 ヘルプマークは、それを見た方に支援を促すことを目的としているため、広く府民の方に理解いただくことが重要です。
 このことから、配慮を必要とする方やそのご家族、支援者の方の安心につなげるともに、府民の方の助け合いの気運を高め必要な援助や配慮を得やすい社会、「共生社会」の実現のため、大阪府全域の取り組みとして、普及啓発に取り組んでいきます。

大阪府福祉部障がい福祉室 障がい福祉企画課 冊子より

大阪府…と言わず、日本中に広がってほしいですね!ヘルプマーク!!
というか世界にはこんなマークあるのだろうか?
世界規模で広げて良いアイディアのような気がする!!

ヘルプマークに期待できること

1,本人にとっての安心

「何かあったときに、味方になって理解してもらえる、手助けしてもらえる。」
それは、障がいのある人にとっては、何よりの安心です。

2,家族、支援者にとっての安心

「何かあったらどうしよう。」緊急連絡先などを本人が携帯していることは、家族や支援者の不安を和らげます。

3,情報とコミュニケーションを支援

 緊急時に必要となる情報をあらかじめ備え持つことができます。さらに、緊急時に支援してくれる人とのコミュニケーションのきっかけになります。

4,障がいに対する理解の促進

「ヘルプマーク」について知っていただくことは、障がいのある人がどのような支援を必要としているのかを知っていただくことにつながるため、障がいについて理解するためのきっかけとなります。

大阪府福祉部障がい福祉室 障がい福祉企画課 冊子より

 確かにもっているだけで、安心感は半端なくなるかもしれない…

ヘルプマークを見かけたら

電車・バスでの席をお譲りください。

 外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり皮につかまり続けるなど同じ姿勢を保つことが困難な方などがいます。援助や配慮を必要としていることが外見から分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。

駅や商業施設等で、声を掛けるなどの配慮をお願いします。

 交通機関の事故等、突発的な出来事に臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。

災害時は安全に避難するための支援をお願いします。

 障がいなどにより、状況把握が難しい方、自力での迅速な避難が困難な方がいます。

なるほど~…。結構手厚い配慮を求められるんですね。
やっぱり本当にしんどいときだけのお守りとして持っておこう!!
逆に、ヘルプマークを身につけている方がいたら、何かお手伝いすることがないか?配慮をしようと思いました!!

広がれ!ヘルプマーク!!

【18/11/15追記】ヘルプマーク普及に努める“双極アイドル ちこちゃん”

youtu.be

日本初!?双極性障害“双極アイドル”ちこちゃんYouTubeチャンネル「チャンネルちこ」

こちらでも、ヘルプマークを紹介しております!

   

ちこちゃんとは、僕も所属する精神疾患コミュ「居酒屋ぷれじゃあ」で仲良くさせてもらってます!

 

よかったらYouTubeみていって、goodボタンとチャンネル登録、Twitterでの拡散してもらえたら、めちゃくちゃ嬉しいです!!

 

 彼女はツイキャスでも、ヘルプマークを紹介するなど、普及に努めてます。

もしタイミング合えば、ご覧いただけると嬉しいです♡

 

 最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それではまた!

 

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統合失調症の母について - このブログを書いている奴の正体は…③ (ysy#44)

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はじめに

こんばんは。ysyです。

 

数ヶ月前、母から電話が数年ぶりにありました。

母も気付けば70代。

 

母にもしものことがあったとき、僕は母のことをどう受け止めるべきなのか?わかりません。

 

母への気持ちをや起こった出来事を自分の中でまとめたくて、今回文章にすることにしました。

 

あまり明るい話題ではないですが、よかったらお付き合いください。

僕を生んだ時のこと

僕は83年の秋に大阪で生まれました。

本当は、クリスマスが予定日でしたが、1ヶ月以上早く生まれました。


以前、誰かからか聞いた話によると、母は破水しながらタクシーで病院に向かい僕を生んだそうです。


生まれてしばらくの間、未熟児だったため、保育器で育てられたようです。
おっぱいが直接飲めないので、母は搾乳した母乳を度々持ってきてくれていたそうです。


搾乳はとても痛かったと、昔母が話してくれたのを覚えています。
母の努力の甲斐あって元気に育ちました。

僕が子供の頃の母と父の関係

4歳ごろから、近所の幼稚園に通いだしました。

 

母は専業主婦でいつも家におり、父は基本的に帰ってきていませんでした。
どうやら僕が物心つく前に、ふたりの関係は破綻していたようでした。

 

恐らく1ヶ月に一度くらいのペースで家に来る父。
生活費を渡しに来ていたのでしょう。

 

今思えば、いつも少し酒臭いのに車で隣の市から家まで来ていた気がします。

 

ふたりは会えばいつも罵り合い、家中にあるものを投げ合う程、仲が悪かったです。

 

ふたりのケンカは、あまりに恐ろしすぎました。

僕は一度、精神的ショックのあまり熱を出し、救急車で運ばれる…ということも…。

それぐらい激しいケンカでした。

 

しかし、たまに父も機嫌の良い時があります。

そういう日の夜は、母と父が同じ布団で休んでいました。

 

僕はいつもその隣で寝ていました。

昔から寝つきのあまり良くなかった僕。

仰向けのまま目を開けていると父に怒られました。

 

父は「早よ寝ろや」と僕に言います。

今思えば、機嫌の良い父は“夫婦の営み”を行いたかったのでしょう。

 

気分で早く寝かされたり、激しいケンカをして寝かせてくれなかったりする。 

そんな父のわがままで横暴な素振りが、子供ながらにとても不愉快でした。

 

仕方がないので目を瞑ると、“営み”が開始されます。

生理的嫌悪を感じずには居られませんでした。

 

父は機嫌の良いときだけ母と仲良くする。

そして、横暴な父を易々と受け入れ、幸せそうに微笑む母…

 

僕はそのときだけは、とても深く母を軽蔑しました。

嫉妬に狂う母

僕が小3にあがると、ぱたりと姿を見せていなかった父が、家に帰ってくることが多くなりました。

そして、僕を隣の市の焼肉屋まで連れて行ってくれました。

 

どういうわけか、父が経営する会社の事務のシングルマザーの女性と、その子供2人と合流してから焼肉屋に行き、一緒に食事をする…。


そして土曜日はそのシングルマザーS子さんの家に泊まり、日曜日の夜に自分の家に帰る…と言うのが恒例になっていました。

 

日曜の夜に家に帰ると、決まって母は嬉しそうな顔をしていました。

きっと僕をきっかけに父と復縁できるのではないか?と考えたのでしょう。

 

何週間かそんな日々を過ごし、ある日母が僕に尋ねました。

焼肉屋さんに行って、その後はどうしているの?

 

僕は素直に…

S子さんという人がいて子供が二人いる。
お兄ちゃんが僕のひとつ上で、妹は僕の2つ下。
その人の家に泊めてもらっている。

と答えました。

 

ついでに焼肉をS子さんの家族と一緒に食べていることも。

 

すると母は…

恐らく大きく期待を裏切られたのでしょう。

父が浮気をしていると思い、烈火のごとく怒りだしました。

なんでもっと早くそれを言わないんだ?
あんたもグルなのか?
あんたなんか生むんじゃなかった!!

と叫びだしました。

 僕の自殺騒動

そのとき僕は…
「母にとって自分は、父を引き止めておくだけの材料に過ぎないのかもしれない」
「自分は邪魔な存在なのかもしれない…」
そう感じました。

 

すごくショックで何日も暗い気持ちでした。
「死んだほうが良いのかもしれない…」
そんなことばかりを考えるようになりました。

 

そんなある日、友達と遊んでいたのですが、意地悪をされケンカになりました。

 

他の友達が暴れる僕を止め、仲裁にに入ると僕はヤケクソ。

どういうわけか走って校舎の階段駆け上がりました。

 

家にいると感じざるを得ない息苦しさがありギリギリの精神状態だった僕。

友達とちょっとケンカしたことで、リミッターが解除されてしまいました。

 

掛け上がった校舎階段の手すりから飛び降りようとしました。

 

「飛び降り自殺」をするつもりだったのでしょうが、圧倒的に高さは足りない…

恐らく3~4m程度の高さでしょうか?

 

そんなことをよく分かっていない僕はとにかく死にたくて、階段の手すりに足を掛けます。

 

意地悪をした友達は

「お前、そんな度胸もないくせによくやるわ!やれるもんやったらやってみろや!」

とはやし立てます。

 

飛び降りるつもりが、怖くて手すりを片手で掴む形になります。

 

宙ぶらりんの状態になり、指がすべると、そのまま下の階段に真っ逆さまという状況です。

 

そこへ担任の先生が現れ、僕を抱えて助けてくれました。

それからしばらく、担任の先生と一緒に帰宅し、そのまま家庭訪問を…という日が何日か続いたと思います。

母の心の病

そんな僕の奇行のせいか?
それとも父の身勝手な行動のせいか?

 

何故か母は少しずつおかしな行動をとり始めるようになります。

 

ある日、僕は飲んでいたお茶を、開きっぱなしの雑誌に誤ってこぼしてしまいました。
雑誌に印刷されていた芸能人の顔が水分で滲みます。

 

それを見た母は…

これは良くないことの前触れ…不吉だ

と言い出しました。


小4の頃の僕は

そうなのかなぁ?
怖いなぁ

と思っていました。

 

しかし、母の行動は日に日にエスカレート…。


近所の家に「私の悪口を言うのはやめろ」と怒鳴り込みに行ったこともありました。

 

だんだん僕は母が正気ではないことに気がつき始めます。


隣と言っても一軒屋。

お隣さんが家の中で母の悪口を言ったとしても、聞こえるはずないからです。

 

何か聞こえない?ほら…ピィー…って音がする。あ!きっと盗聴されてるんだわ

エアコンの…ほらあの隙間!あそこから誰か覗いてる!

 

そう言っていろんな場所をテープや新聞紙で目隠ししまくっていました。

なので、炊事、洗濯、掃除など…母は一切の家事ができない状況になっていきました。

 祖母と母

その状況を見かねたのが父方の祖母でした。


祖母は僕の住む家の近くのアパートで一人暮らしをしていました。

 

僕の住む家にある父方の祖父(祖母の夫)の仏壇にお経を唱え、お供えをするために、調子が悪い日を除いてほぼ毎日訪れていました。

 

祖母と母と僕は、僕が物心つく前、もともと一緒に住んでいたようです。

 

しかし祖母は母と折り合いが悪く…

私がおるとこの家は手狭でしょう

と別のことを理由にして…

 

もともと祖母の夫(父方の祖父)の残した家であったものの、なくなく一人暮らしを始めることになりました。

 

祖母がお参りに来なくなると、僕が祖母の家に行き様子を見に行ったりしていました。
(心配なのもありましたが、正直お小遣い目当てと言う打算的な部分もありました…w)

 

いや、ちょっとな、脚が浮腫んで浮腫んで…。あとは大丈夫や。家のことはできるさかい。ひとりは気楽でエエでぇw

と、心配するのがアホくさくなるぐらい呑気な祖母でしたw

精神疾患に対する家族の無理解

祖母は僕の住んでいる家の状況が刻々と変わっていくのを目にし…

あの家系(母方)は、気のおかしい家系なんとちゃうか?えらいもん嫁にもろてから…

と話していました。

 

今となっては有り得ない失言ですが、今から100年ほど前に生まれた祖母にとっては、ごく普通の感覚だったのでしょう。

 

母はどんどん正気を失い、僕は家でご飯を食べたり、お風呂に入ったりすることが難しい状況になりました。

 

祖母の家で祖母の料理を食べたり、銭湯に行くお小遣いをもらって銭湯に行ったりしていました。

(祖母の家には風呂がなかったので…)

進行する母の統合失調症

僕が小5にあがった頃。
母は錯乱状態躁状態のどちらかのパターンでした。

 

錯乱状態のときは、夜もあまり眠らずに爆音美空ひばりや僕のよくわからないクラシック(激し目のやつ)を流し続けることが多く、躁状態のときはおウチの財布事情に似つかわしくない高価な買い物をすることが多かったです。

 

例えば、お高いアクセサリーや化粧品など…

 

なぜそんなに浪費するのか聞くと

お父さんのために魅力的でいなければならないから

と答え買い物をやめることおはありませんでした。

 

母はお金が足りなくなると「父が家にお金を入れないから」と言い、実家にお金を無心していたため、母方の家と父方の家はとても仲が悪かったです。

 

唯一の頼みの綱である祖母は、年金暮らしの独居老人。
80を越えた後期高齢者で足の浮腫みなどで歩くのがしんどいかったり、腎不全で透析をしていて、明らかに体調が悪そうなことが度々ありました。

 

なので、祖母に甘えすぎることもできないし、母は食事やお風呂や睡眠を邪魔する…

父は面倒くさがって家と距離を置く。

 

誰も母の病気の進行に気づいて医療機関への受診を勧める者はおらず、残念ながら本人も自分が病気であるという認識はありませんでした

母の入院

 それから、しばらくすると母は一切の家事ができなくなり、躁状態というより錯乱状態であることが多くなりました。

 

もちろん外出さえ困難。

そんな状態にまで、病状が進行していました。

 

僕が何か彼女に対して、否定的なことを言うと包丁を持って追いかけられたこともありました

 

正直、いつか殺されるのではないかとビクビクしていました。

 

もちろん身体の悪い祖母はさらに恐怖を感じ、僕の住む家に来れなくなりました。

 

危機感を感じずにいられなかった祖母は、父に何度も何度も電話…。

 

やっと父が、重い重い腰を上げます。

 

父は僕の住む家に乗り込み、力ずくで母を連れ出します。

病院なんていかないわよ!離して!

 

……………。

……………。

 

大きな声で喚いている母を僕と祖母は、近所の塀の脇からそっとのぞき、見送りました。

 

祖母も僕も「せいせいした」と言う感じでした。

とても酷い話だと思います。

 

母は僕のために辛い思いをして産んでくれたのに、その息子が思ってはならないこと。
でも、そう思ってしまいました。

 

祖母はアパートを引き払い、僕の暮らす家(とは言っても元々祖母の家ですが…)に引っ越してきてくれました。

 

祖母との二人暮らし。
今まで食べていたものと大きく味付けが違う…
そんな“贅沢”な悩みのみで、やっと平穏を取り戻せました。

退院後の母

正直、この頃の記憶は僕の中でとても曖昧なのですが、中学生になった頃、一度母は退院をします。

 

入院治療が必要なくなったから…

というよりは、高額な医療費を払えずに強制退院となったためでした。
(おそらくこの時代は今ほど福祉的手当が充実していなかったのかもしれません)

 

祖母と僕の二人暮らしの家に母が戻ります。

 

錯乱状態で恐ろしかった母は、嘘のように大人しくなり、ほとんど言葉を発しませんでした。

 

まるで活気のない操り人形のような動き方で朝起き上がり、顔を洗い朝食を食べ、また床に着く…

 

祖母は母のことを「怠惰だ!!」といつも罵っていました。

 

目もうつろな母は、薬の副作用で唾液が過剰に分泌。

口からよだれが垂れてしまうため、常にティッシュを咥えていました。

 

一度、僕の家に遊びにきた友達がいたのですが、そんな母の姿はあまり見せたくなかった…。

 

ほとんど布団で寝てているし、鉢合わせすることはないかと思い、招きました。

 

どういうわけかそのタイミングで、何か用事があったのか母は布団のある部屋から出て歩きだします。

表現は悪いですが、映画に出てくるゾンビのような、のそぉ…っとした歩き方で。

 

友人は母の姿を目にして…

あれ…お前のお母さん?
………………………。

と絶句していました。

 

ティッシュを咥え、よろよろと曲がった背中で力なく歩く母の姿は、以前とは見違えるようだったからです。

 

まるで祖母よりも元気のない“老婆”のようでした。

 

母は僕からも祖母からも冷たくされて居場所がありませんでした。

もちろん祖母と母の折り合いは悪いまま。

 

しばらくして、父方の親族と母方の親族で母の身柄をどうするか?話し合いが行われ、母は僕が住む家から姿を消しました。

 

恐らく別の病院に入院したんだったと思います。

離婚と生活保護

僕が19歳のときでした。

僕は当時仙台でひとり暮らしをしていたのですが、生まれた大阪の街から一通の手紙が届きました。

 

何かと思って中身を確認すると…

あなたの母親が生活保護の受給を望んでいますが、あなたに扶養する力はありませんか?

あなたとあなたの母親は法律上親子ではありませんが、血縁上親子であるかと存じますので、養ってもらえませんか?

という内容だったと記憶しています。

 

ちょっと意味がわからない…どういうことだ?

事の真相を確かめるべく、母の実家に電話します。

 

どうやら僕が知らないうちに、父と母の離婚が成立


離婚するように母の姉が説得したようです。


僕の籍は父親のほうに入り、法律上母とは他人になっていたようです。

 

離婚後、父と僕は母の入院費を払う必要はなくなるし、母方の実家も母を養う義務はなくなる…

 

母をあえて法律上孤立無援にすることで、生活保護を受けやすい状況をわざと作ったようでした。

 

母が生活保護を受けることで、生活にかかる費用も医療費もすべて国が賄ってくれます

 

僕としては、せめて事前に状況を説明してほしかったと訴えますが、母の姉はカナキリ声をあげて僕の話を聞いてくれませんでした。

 

結局、口げんかをするだけになり、それ以降ほとんどその伯母とは口を利いていません。

 

生活保護のお陰で、母の周りの人間は誰も経済的負担を背負わなくて済むようになり、もうすぐ16年以上が経ちます。

 

このブログを見ている人の中には…

なんて薄情で無責任なんだ。自分の母親なのだから、できる範囲で最低限面倒をみるべきだ!!

 というご意見の方もいるかもしれませんが、そんなことをしていては、僕自身充実した人生を歩めなかったかと思います。

 

あえて両親と距離を保つことでバランスを保っていたからです。

 

正直、年収が一億以上あったとしても、母の面倒はみたくないかもしれません。

わがままかもしれませんが、関わりたくないしこのまま距離をおいていたい…

というのが本音です。

なぜ両親と会わないのか

なぜ両親と会わないのか?

答えは簡単で、僕が「あまり会いたくない」と思っているのと、彼らが僕に「会いたいと言ってこない」からです。


ところが5月に数年ぶりに父から直接電話がありました

内容は…

昔、母親のことで迷惑を掛けて申し訳なかった。
実は終活をしているから、良かったら協力してほしい。
お前にもいくらか財産を残せると思うから…。

というものでした。

 

正直、財産なんてどうでも良いから放っておいてほしいというのが本音でしたが、たしかに生みの父であるし彼も高齢者。


協力すべきかもしれないと承諾。

 

兵庫県のとある街で会う約束をしました。

が、当日になってキャンセルされました。


理由は…

今日はめまいがするから

ということでしたが半年経った今も、とくに向こうから連絡はありません。

元々いい加減な父です。
本当にめまいがあったのかも怪しいところ…


6月には珍しいもので今度は母から数年ぶりに連絡がありました。
たしか、大阪北部地震のあった日から1週間後ぐらいのでことでした。

 

なんでも今の家を引っ越したいとのこと。

 

生活保護を受けているわけですから、そんなこと簡単にできるわけがありません。

理由を聞くと、好きな人がいてその人の近くに住みたいから…とのこと。

 

その男性とは内縁の関係で、男性のご親族の方が亡くなったので遺産が入ったから、一緒に近所に引っ越して住もうと思う…
とのことでした。

 

別に一緒に住めばいいし、結婚をすればよいのではないか?

と僕が言うと頑なに…

それはできない

と言い、理由は教えてくれませんでした。

とにかく引っ越しをするので、保証人になってほしい!!

…とのことでした。

 

あまりに突拍子もない言葉の数々に、何を言えばいいのか分からず…

僕はその男性のことよくわからないから、今すぐ協力するとは言えない。
ふたりでよく話合ってもう一度検討をしてほしい。
僕はその男の人に会わないと保証人になるかどうかは判断できない。

と答えました。

 

すると母は…

それもそうやね。わかったわ

と電話を切りました。

 

そして特にそれ以降、母からも連絡はありません。

 

恐らく本当に何か用事があるときにしか僕と話したくないんだろうな…

と改めて思いました。

いつか訪れる両親の死

とはいえ、恐らく僕より先に両親が先に、この世を旅立つでしょう。

 

その時、僕は彼らの死をどう受け入れるべきなのか分かりません。 

 

すごくエゴイスティックに聞こえるかもしれませんが、彼らが亡くなったとして、もしかしたら涙一つ流せないかもしれません。

 

ホッとしてしまうかもしれません。

 

人として最低かもしれませんがそれが僕の本音です。

 

僕は現在、体調に波はありますが心は比較的元気です。

抑うつ状態で休職中。時間ならある…

 

彼氏がある日

ysy君のお母さんに会ってみたい

と言ったので、この記事に書いた内容の話をしました。

 

ysy君のコンディションが良いときにでも、一緒に会いに行ってみない?

と言ってくれました。

 

もしかしたら、今僕は過去の出来事を清算する時期にあるのかも知れない…

たまにそんなことを考えています。

 

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【次回予告】ここ最近の僕 (ysy#43)

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最初に

こんにちは!ysyです。


ここ最近の僕が何をしているのか…
記事にしてみました。

 

なんかちょっと宣伝っぽいお話しになりそうですが…

 

ありのままを書いたらこうなっちゃいました!

ご了承ください笑

精神疾患コミュ『居酒屋ぷれじゃあ』に入り浸り

ここ最近、僕は『居酒屋ぷれじゃあ』という精神疾患を持っている人たちのコミュニティに入り浸っております。

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ジャンゴマスターとちこママ、そしてスタッフ数名でつい最近立ち上げたコミュニティです。

 

ちなみに最近僕も、立ち上げメンバーではないもののスタッフにさせていただきました…笑

 

【居酒屋ぷれじゃあとは?】※ちこママのブログ記事から抜粋
「居酒屋ぷれじゃあ」という、ポジティブメンタル疾患持ちコミュニティのスタッフもしています。

ぷれじゃあは、「メンタル疾患持ってたって、人生最高に楽しんでやるぜ!」がコンセプト。

基本的にはチャットや通話のアプリを使い、仲間たちとおしゃべりをしています。
メンタル疾患だからこその悩みや人生相談、おバカな話までワイワイと。

そしてリアルでの飲み会やご飯会も企画中。

こうして同じ病気や似た経験を持つ仲間と繋がることで、「居場所」を増やしていけたら、という思いで運営しています。

「居酒屋ぷれじゃあ」気になった方はちこのTwitterにDMください!

https://harenoko.com/lsp/bipolar2/chiko/#co-index-17 より

※※記事では双極性性障害をお持ちの、ちこままの半生も綴られております。ご興味のあるかたは是非!!

harenoko.com

 

コミュ内では、疾患の話や情報交換も行ったりしています。

 

が、しかしw
結構ゆる~い雑談も多くて、精神疾患で孤独を抱えがちな自分にとっては、新たな心のよりどころになっています。

 

ご興味ある方はysyまでご連絡を…w
(できればTwitterのDMとかだと助かります。)

twitter.com

次回予告?

最近とくに人とお話しするのが楽しくて、ブログを書く時間が確保できないでいます。


日課ごみ拾い散歩もしんどくない範囲で続けたいですしね♡

 

今、ちょっと重いかも(?)な長文記事を書いています。

テーマは僕の家族について。

 

もしかしてそれまでに、そのテーマの記事を載せる前に、ちょいちょい短い記事を載せるかもですが少しお時間をいただければw

 

よかったらまた見に来てやってください!

それではまた!!

 

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ドうつ休職中の僕を救った情報とエンタメ (ysy#42)

こんにちは!ysyです。


ご経験のない方には分かりづらい知れませんが、“うつ”がひどい状態の時って、本当にトイレに行くのさえ一大決心が必要なほど身体重いんです…


僕の個人的な感覚でいうと、インフルエンザの時の倦怠感なんて序の口に感じられるほど、身体が重ぉーくなります。

 

今回はそんなとき、僕を救ってくれた情報源となったSNSアカウントとエンタメをご紹介していきたいと思います!

SNSを情報源にしていました

ほっしーのメンタルハック

hr-diary.com

うつ病当事者のほっしーさんのブログ。

心理学やメンタルハック(心の分析、改善)をされています。
彼のブログを見て色々と参考にさせていただいています。

様々なお役立ち情報などが満載です。

 

ブログの著者である、ほっしーさん。

最近著書も発表されました。

ご興味のある方は是非チェックを!!

www.d21.co.jp

ほっしーのメンタルラジオ

文字がしんどい時は、ブログでなくほっしーさんのラジオを聞いていました。

 

ラジオだったかブログだったか…?
忘れてしまいましたが、復職についてコメントされているのを拝見して、ちょっと考え方の幅が広がった気がします。

voicy.jp

 

黒兎channel@YouTube

www.youtube.com

黒兎さんの“ゆるっ”としたお話の仕方が、なんとも聞き取りやすくよく拝見していました。

 

www.youtube.com

この動画を見て…

あぁ、そうかそうなのか。“うつ”ってそういうことか…。
同じようにしんどい人もいるんだなぁ…

…と、ちょっぴり安心感を持ちました。

まいさん@Twitter

双極性障害Ⅱ型のまいさんのアカウント。
彼女が病気とどう向き合っているのなか?
ポップでキュートな画風の4コマ漫画で紹介なさっています。

twitter.com

どこかフワッっと癒される感じがします…♡

下記のイラストなんか…まるで自分を見ているようですw

 

SNS情報源についての“まとめ”

SNSでは色んなデマや根拠のない情報も飛び交いますが…

以前、ベッドから起き上がることもできなかったうつ状態にあった方が、アクティブに活動していたり、病気と上手にお付き合いしている姿に励まされました。

 

今は手に付かない。

何もできない…。

 

できないけど、僕はとりあえず今はこれで良いんだ…
と、安心させてくれたのが彼らでした。

うつ期を支えてくれたエンタメ

以前はテレビの討論番組やドキュメンタリーとか報道番組も比較的好きでしたが、うつ期のときに深く考えさせる番組は、とてもしんどかったです。

 

かといって、ずーっと天井を見ているだけの日々も逆にうつをこじらせそう…。

 

なので、僕はシンプルなエンタメで退屈をしのいでいました。

 

ちなみにこういうとき、レンタルビデオ店に行かずに映画やドラマ、番組などが視聴できるSVOD(見放題サービス)は、本当まさに“神”です。

鬼灯の冷徹

 

youtu.be

地獄で閻魔大王の補佐官をする鬼灯(ほおずき)が主人公のアニメ。

 

出てくるのは桃太郎と動物の仲間たちや一寸法師、カチカチ山のウサギなどなど…
童話に出てくる登場人物たちがシュールに活躍します。

 

誰も死なないし傷つかない。
いや、もう死んでいる…?

 

ほっこりした世界観で、ちょっぴりクスッと笑わせてくれます。

www.happyon.jp

デスパレートな妻たち

youtu.be

ウィステリアどおりに住む4人の主婦たちが繰り広げるコメディ作品。
たまにサスペンスや恋愛的な要素も加わってきますが、基本笑えます。
(結構ブラックユーモアだったりしますが…)

 

とりあげているのは、実は深刻な問題だったりするのですが、コメディタッチで見やすいです。

全180話w

時間があるなら全話みれるかも!?

www.happyon.jp

ツレがうつになりまして。

youtu.be

[あらすじ]
仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレが、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。
結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。
会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。

ツレ(夫)のしんどい感じに共感できます。
そして立ち直ろうとするツレを応援したくなります。

一生懸命ツレの力になろうとする妻の姿にほろり…とします。

www.netflix.com

ドクターX ~外科医・大門未知子~

youtu.be

フリーランスの女医が難関な手術を「私、失敗しないので」と断言して行い、毎回見事に成功させる。
そして最後に高額な成功報酬を病院に請求する…
という皆様ご存じお馴染みののストーリー展開。

 

物語が良い意味でパターン化しているので、思考力が低下していても暇つぶしになるかも。

うつでだらぁ~…っとしている人へ

今は充電期間。


好きなものを見たかったら見て存分にだらぁ~…っとしましょう。
きっと焦りがあるうちはまだまだ…

 

恐らくしばらくだらぁ~…としてたら、なんかやりたいこと、見たいもの、聞きたい音楽、読みたい本がでてくるはず!

 

ちょっと元気になってから試してみましょう!

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!


宣伝みたいになりそうで嫌なのですが…
このブログ、うつで文字がしんどい人でも読みやすそうなフォントとかを選んでいるつもりです

 

もしよかったらまた来てね!それでは!!

 

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ひそかに大喜び!祝読者100人突破 (ysy#40)

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ぶっちゃけかなり喜んでいます

正直なところ…

誰が僕なんかのブログ見たいねん!

と思いつつ始めたブログ。


「誰も見なくて良い。“備忘録”だと思って書こう」

と割り切ってたのですが、まさか読者さんが3桁になるとは思ってもみませんでした。

 

たまにコメントを書いてくださる方もいらしゃったり、Twitterなどで「記事みたよ(^^)」と言ってくださる方も…

 

本当に嬉しいです。

ありがとうございます。

実は密かな野望が…

アフィリエイトとかは考えてはいません

アフィリエイトで一儲け!

を狙ってのブロガーさんも多いと思うのですが、個人的には羨ましい…

 

ですが、自分はとくに考えていません。

療養中になるので、収入があるとおかしいですよね。

 

そもそもこのブログ更新作業は完全に趣味なので、お金をもらえなくとも全然苦じゃないです。
(もらえるならもらいたいがw)

そもそもの狙いは…

そもそもの狙いは備忘録


このときあんなこと、こんなこと考えてたなぁ…
と、後で振り返れたら面白いかなぁと思って始めました。

 

しかしながら…
少なからず下心もありまして…。

ゲイでパートナーがいて、鬱でゴミ拾ってる奴なんてそうそういないだろう?


ゲイで鬱だけどこんな奴も世の中にはいるんですよーっと発信できたら、それはそれで面白いのかな?と思ったんです。

 

ゲイって、HGさんのような風貌の方や、マツコ・デラックスさんのような方を想像する人がまだまだ多いのかな?ってたまに思います。


まぁこんな退屈な奴もいてもいいじゃないかw

 

それに鬱や精神疾患を患っている人って、決まって絶望していて明日に活路を見出せな…そんな人物像を思い描く人も多いように思います。

 

僕自身友達はさほど多くないものの(広く浅い人間関係が不得意…)かなり楽観主義でノン完璧主義。

のほほんとしている奴もおるわけです。

 

まぁそんな鬱な奴、いてもいいじゃないか。

そんな風に思ってもらいたくてブログを書いています。

その他にも下心が…

最近、病気の症状か?何なのか謎ですが、もの忘れが激しいんですよね。


どうも療養中って、ある種怠惰になりやすい生活態度刺激の少ない毎日がそうさせるようです。

 

前にこの記事にも書いたのですが、働きの悪くなった脳には、人に読まれることを前提とした、文章を書くことが良いらしいです。

ysy91878124.hatenablog.com

 

なのでこのブログ更新もある種リハビリなんです。

 

しょうもないことも書きますが、お付き合いくださってる方には本当に感謝の言葉しかありませんm(_*_)m

今後の展望

できる限りブログを更新し続けたいです。
リハビリ期間が終わったとしても…。

 

ブログに考えていることや思っていることを綴ると、自分の頭の中が整理されていく感じがします。

 

それに普段関わることのないであろう方々と何かを共有できるのって楽しいですね。

 

今まで…

ご趣味は何ですか?

と聞かれたときに、苦し紛れに…

映画鑑賞を少々…

と答えてきましたが、これからは…

映画鑑賞を少々!(あとブログかな)

と心の中でドヤ顔してやろうと思います!

 

とりあえず休職中は、しょうもない記事も含まれるかもしれまんせんが、週に3~4回ほどは更新していければ!と思っています。

最後に

ブログをやっていないときは最近、比較的アクティブな鬱人が集まるコミュにいることが多いです。
Twitterにはちょくちょく顔を出していますので、よかったら気軽に声を掛けてください!

今後ともよろしくお願いします(ゝω・)

 

twitter.com

 

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