年末に彼氏と別れた件 (ysy#82)
はじめに
コンにちは!
最近数ヶ月ぶりにブログと4コママンガを再開し始めたよしやです。
休みの日にぼちぼちと更新していけたらと思っています。
乱筆乱文のブログではございますが、どうぞお付き合いください。
さて、このブログをご覧の方の多くは、僕がゲイで数年付き合っている彼氏がいることはご存じかと思いますが、そんな彼と僕は去年の年末お別れをしました。
そのときのことをブログに書いてほしい!
…というリクエストをいただいたので、今回はそのことを書きたいと思います。
僕ひとりのことでもないし、お相手の方のいることですので…
いやいや、無茶ぶり過ぎんだろ!?
…と、一旦はお断りしたのですが 笑
僕の気持ちとか漠然とした思いとかなら書けるかな?と思いましたので、ぼちぼちと書いていきたいと思います。
去年の年末の話
去年の年末は、寂しいことに一人で過ごしました。
例年、彼氏であるピッピ氏は、地元に戻って家族と過ごします。
僕は諸事情により実家というものがないので、おうちで一人ぼっちです。
ところが、この年末はそんな事情に関わらず、ピッピとは過ごせないワケがありました。
去年12月半ばに僕たちはお別れしていたからです。
僕一人のことならば、なんでも赤裸々に書けるのですが、ピッピも関わる内容なので、あまり細かいことは書けません。
ただ強いて言えることがあるとするのなら、別れた理由の根底には、ある種のマンネリと様々なことに対する価値観の違い…というものがあったように思います。
マンネリと価値観の違い
付き合って3年が過ぎ、4年目突入した頃ぐらいからでしょうか?
正直だんだんお互いが、ふたりの関係を大切に思えず、当たり前のものとして見るようになったような気がします。
いわゆる、マンネリってやつでしょうか。
機嫌悪いの?
例えば僕は普通の感情でいるつもりでいるのですが…
なんか機嫌悪くない?
と、ピッピに言われることが増えました。
そして、その後の僕とピッピの間に生まれる気まずい空気に耐えきれず、せっかくのデートの途中、僕が自宅に帰ってしまう…なんてこともありました。
本当に僕自身、機嫌が悪いつもりもないのですが…
仕事で疲れてたりとかで、無意識に彼に対する当たりが強くなってた…ということはあったかもしれないです…
反省…
価値観の違い
これは付き合い始めから分かっていたことですが、僕とピッピは凸と凹。
好きな映画から、音楽、生活習慣に至るまで、ちぐはぐでなかなか噛み合いません。
僕が何となく、この音楽苦手だな…
と、思った音楽は大体ピッピが好きだったり…
ピッピが苦手だなぁと思うテレビ番組を僕は好んで見ていたりします。
お互いNetflixを利用しているのですが、一緒に映画を見ようとしても、なかなか作品が決まりません。
僕が見たい作品を彼は見たくないし、彼が見たい作品を僕は見たくないという…
たまにどちらかが折れることがほとんどです。
珍しく意見が合って見た作品の中で、お互いが「おもしろい!」と感じた作品は、恐らく幅広い層にウケる作品なんだろうなぁと思います。
余談ですが、以前そんなふたりがおもしろいと感じた作品をまとめた、こんな記事を書いたことがあります。
もしご興味がありそうなら、ぜひ見てやってください^^
好みの違いは、まだ乗り越えようがありますが、生活習慣の違いとなると、少々厄介です。
彼は比較的綺麗好きでキチッとしているのですが、僕は良く言えば「おおらか」で細かいことを気にしません 汗
ピッピがたまに僕の家に来ると、彼は決まって僕の部屋を掃除し始めます。
(仕事等が立て込んだりすると、本当に僕の部屋はひどい有様になります…)
もう良いよー、片付けなんて!
あ、それはそこに置いておいて!!
そんな風に不満(?)を口にしていたこともありましたが、よく考えたらありがたいお話ですね汗
これからは「ありがとう」と素直に伝えよう。
いや、違う…
なるべく散らかさないようにしよう汗
彼のお眼鏡にかなう部屋を保つのは大変だろうけど、少しは理想に近づけるように…
ががが…がんばります
再結成
そんなこんなでちぐはぐな僕たちは12月に一度お別れしてから、先月めでたく(?)復縁を果たしました。
およそ1ヶ月の間のシングルライフ。
ひさしぶりにピッピ以外の人とデートをしたりして、シングルに戻ったらそれはそれで楽しいことがあるだろう!と思っていました。
しかし、そうでもなかったです。
なんだかんだでピッピに依存している部分も大きかったんだなぁと感じる1ヶ月間でした。
大切なものって普段大切だって気づかないものですね。
ありがたいことに、ピッピの方から「もう一度会えない?」という連絡をもらって再び会い、やっぱり話していて落ち着くし、「付き合うならこの人なんだろうなぁー」っと、凸凹なふたりではありますが、改めてそう思いました。
復縁して、だいたい1ヶ月ぐらいになるでしょうか。
破局事件があったこともあり、より関係を大切なものに感じるようになって、マンネリから少しは抜け出せたように感じています。
最後に
やっぱり僕のキツネの4コママンガには、犬のキャラの皮をかぶった彼の存在が必要ですしね。
というのは冗談ですが… 笑。
また彼との凸凹具合をネタに4コマを書きたいと思います。
ブログやTwitterで発信していきますので、もし良かったら楽しみにしていてください。
自分とそっくりな人と付き合ってもつまんないですしね。
お互いの凸凹具合を持ち前のおおらかさで楽しみたいなと今は思えます。
さてさて…
結果的に惚気のような内容になってしまいました。
そんなつもりはなかったのですが^^;
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
近々また更新しますね。
それでは、また!
職場では彼女がいることになっています (ysy#78)
はじめに
こんにちは!うつ病で休職中ゲイのよしやです。
抑うつ状態で休職しだして8カ月。
あと2週間で働きだす予定の自分ではありますが…
以前ブログにも書いたように、休職するにあたってストレスになった原因は…
-
職場の人間関係
-
介護職のため不規則な時間帯に働かなきゃいけない労働環境
…などが大きかったです。
うつになった原因とまではいきませんが、ゲイであるからこそのホントにちょっと些細なストレスもありまして…
今回はそんな超些細(?)ながら、微妙にストレスだったことについて書いていきたいと思います。
“ゲイバレ”に対するストレス
男性社員との会話
男性同士なら普通に繰り広げられる、たとえばどんな女の子がタイプか?みたいな話…
とくに酒の席での、ちょっとHな話題は本当にストレスですw
(あえて詳しくは書きませんが…)
学生時代は仕方ねぇ!と思っていましたが、オトナになってまで続けるハメになるとは…。
でもノンケ(異性愛者)の男性の方でも、そういった話題、嫌いな方は嫌いですよねー。
皆さんどうやって、かわしているんだろうか…。
利用者さんに“ゲイ”であることが見抜かれた?
僕の働いていた介護施設は、大体5~60名程のかたが入居されている老人ホームでした。
そこで担当をした、認知症のおばあちゃまがいらしたのですが…。
僕のしなやかな動作からか?
ちょっとした言動からか?
何かからでしょうか??
あんた、ヤトメやろ?
と話しかけられ、よく分らなかったので…
ヤトメ?ってなんですか??
とお伺いすると
女男っちゅー意味やw
と言われ、笑われてしまいましたw
恐らく…
野郎+乙女=ヤトメ
…ということなのかな~。
さすが年の功…
見る目が違いますw
とっさに…
えぇ~、違いますよーw
僕、普通に“男”ですよー!
と言い、同僚のスタッフに
ねぇ、●●さんどう思います?
ひどくないですかー?w
と、冗談交じりに聞くと、
まぁ、ヤトメでもえぇんちゃう?
色んな人がいる時代だし
と冷静に返されてしまいました。
てか、実は僕の働いていた職場、理解のある人が多いのかも?
と思いました。
本当に理解のある仲良くなった人には、カミングアウトするのもアリなのかなぁーっと、一瞬ですが感じました。
ははぁーん…今の電話彼女?
職場の休憩時間中に彼氏と、
「いつ希望休をだそうか?」
相談をしていると、知らない間に僕のいた休憩室に他の同僚が…!
会話の一部始終を聞かれてしまったことがありましたw
恋人がいることがすぐにバレてしまい、いつの間にかスタッフ間で周知されることになりました。
恐るべし…。
女性の情報拡散力…w
「彼女はどんな子なの?」と聞かれ…
- お菓子作りが趣味
- 食べることが好き
- 年下
- 家事が好き
- その他、職業など…
(たまたま女性に多い職種)
これらのことを正直に答えると…
家庭的で良い子じゃない!
という話しになり、すっかり“彼女持ち”というレッテル(?)を貼られることになりましたw
恋人の性別以外は嘘ついてないし…
まぁ、いいのかなぁ~w
職場でのカミングアウト
先ほども話したように、意外と僕が思っている以上に若年層の人は理解のある人が多いのかもしれません。
彼氏を彼女にいちいち置き換えて、ヒヤヒヤするのも若干ストレスだし、仲良くなった理解のありそうな同僚には、しれっとカミングアウトするのもありなのかなぁー
…とかたまに考えます。
今の自分にとっては、少しでもストレスは少ない方が良いですしね(^-^)
最後に
最近、ネタ切れもあって、あまり更新頻度が落ちてきてはおりますが…
日々の生活の中で、充電しつつ、まったりと書き続けていければと思っております。
今回も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
それでは、また!
AbemaTVでのLGBT特集を見た件 (ysy#75)
- はじめに
- メディアでLGBTの件を取り上げることに関して
- 「助けてくれ」ではなく「わかってくれ」
- LGBTはマジョリティの問題
- 杉田水脈議員は落選中にもっとひどい記事を…
- 同性婚は違憲なのか?
- 同性愛者当事者としての困りごと
- 最後に
はじめに
コンにちは!よしやです。
きのう「生産性発言」で昨年炎上した新潮45の件や、同性婚について番組で取り上げていたAbemaTVの番組『平成最後の年越しカウントダウン 第3部~今年のニュースは今年のうちに!生討論SP』を視聴しました!
※無料で1/7ごろまで視聴可能です。
メディアでLGBTの件を取り上げることに関して
地上波の番組で、あまりLGBTの問題を取り上げてもらえないイメージがあります。
(最近NHKで特集など組まれているのは見受けられますが…)
この番組でも出演した方が同じことをおっしゃっていますが…
昨年の杉田水脈議員の「新潮45」に寄稿した文章について報じられた際も、「言論の自由」という観点から報じられたりすることが多く、当事者がどう感じたのか?当事者は何を日本の社会に求めているのか?ということについて深く掘り下げている番組は、ほとんどなかったかのように思います。
AbemaTVでは、定期的に「杉田論文」きっかけに度々LGBTの人がどういう意見を持っているのか?にスポットを当てて番組をつくっています。
いまこの日本では、LGBTの存在が広く周知されてきています。
だからこそ、
「当事者が何を感じ、何を求めているのか?」
に着目した番組づくりをするのはとても大切なことだと思います。
たまに…
またLGBTかよ
と不満げにSNSでつぶやく人を拝見しますが、今までバラエティの面白キャラ…
たとえば…
保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)とか…
そういういわゆる“おふざけ”というか“ネタ”ででしか扱われてこなかった人たちを、たまには真面目に取り上げてもバチは当たらないと思います。
それに今だからこそ真面目に取り上げられる時代にようやくなってきたかと思うのです。
なので、当事者でなく、「もう飽き飽きだ…」という人もちょっとお付き合いいただけたら嬉しいな…
と密かに思っています。
「助けてくれ」ではなく「わかってくれ」
この番組の中で、とある出演者の方が
「きっとLGBTの人が求めているのは、特別な支援ではなく、理解をしてくれることを求めているんだろう」…
という意味で
“助けてくれ”ではなく“分かってくれ”
とうことを当事者は求めているのではないか?
ということをおっしゃっていました。
まさにそのとおり!
というのが個人的な感想です。
異性愛者の方の中には、
LGBT当事者に何か特別な支援をしなければならないのか?
と考えている人もいるようですが、別に特別なことなんて、当事者のほとんどは求めていません。
ただ、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)と呼ばれる人がいることを“理解”して受け入れてくれ、性的に多数派の方々と同じように扱ってくれればそれ以上求めるものはありません。
LGBTはマジョリティの問題
ゲスト出演したいたトランスジェンダー活動家の杉山文野さんが
「LGBTを取り巻く問題は、マジョリティの問題」
とおっしゃっていましたが、本当にそのとおりだと思います。
もっと寛容に受け入れてくれたら、わざわざ職場で彼女ではなく彼氏がいることなどをヒソヒソと隠さずに済むのに…と思います。
「まだ結婚しないの?」
「彼女はいるの?」
この質問が地味にストレスです。
僕に興味を持って質問してくれている職場の人に、悪気は一切ないと思います。
ただまさか“ゲイ”だなんて想像もつかないんでしょうね…w
杉田水脈議員は落選中にもっとひどい記事を…
自らを“杉田ウォッチャー”だと冗談っぽく言う、弁護士の南和行さんは、「杉田議員は落選中、LGBTについてもっと酷い寄稿をしていた」
と言います。
杉田議員は、確か維新で議員になり、その後落選。
そのあと自民党に拾われ、現在、衆議院議員として比例で当選したはずです。
特定の党を批判するつもりはありませんが…
落選中にアレよりもっと酷い文章を書いた彼女を、よく議員にしようと思ったなぁ…と僕は個人的に感じてしまいます。
同性婚は違憲なのか?
「同性婚は違憲なのか?」ということについて、南さんがかわいい動物キャラのスライドで説明して下さったのがとても分かりやすかったです。
現在、同性カップルが結婚出来ないのは「憲法に違反している」として、提訴へ…というニュースを11月末に拝見しましたが…どうなるのでしょうか?
かなり厳しいかとは思いますが…とても気になります。
同性愛者当事者としての困りごと
僕は特にいま
「同性愛者として何か解決して欲しい困りごとはありますか?」
と聞かれた場合、すぐに答えは出せない立場にいます。
マンガでゲイカップルとしての困りごとを4コマにまとめてみたのですが…
こんな感じで…w
困っていることもあるけど、ゲイカップルだからこそ楽しめていることもあるなぁと感じましたw
きっとそれは、彼氏はいるけど結婚とかを考える段階にないし、それなりに楽しいゲイライフを送っているからでしょう。
でも、やっぱり同じセクシュアルマイノリティの人が困っていたりする問題からはなかなか目が離せません。
なぜなら僕もいつか、彼ら彼女らと同じ立場になるかもしれないから…
そう思って関連する報道を注視しています。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
他にもLGBT関連の記事を書いていますので、もしご興味があれば見てやってください!
LGBT カテゴリーの記事一覧 - “うつ”で“ゲイ”なysyの【備忘録】
記事内でご紹介したAbemaTVの番組(平成最後の年越しカウントダウン 第3部~今年のニュースは今年のうちに!生討論SP)も、もしよかったら…。
※無料で1/7ごろまで視聴可能です。
※31分20秒ごろからLGBT関連の討論に入ります。
それでは、また!
ブログから2018年を振り返りました (ysy#73)
はじめに
コンにちは!よしやです。
2018年もあとわずかですね…。
今年は夏ごろからTwitterをはじめました!
正確には、閲覧用のアカウントではじめてつぶやきだしました。
今年は、お仕事を休職して…
大人になってから…
いや、学生時代を含めても、こんなにも長い間休んだのは初めてです!
落ち着いて色々考えたり、思ったりすることが多く、文章化したくなりつぶやき始めましたが、いかんせん僕には文字数が足りない…。
そこで備忘録としての意味も含め、このブログを始めました。
たまにコメントをいただいたり、周りの人から感想をもらったり、自分では思いもつかない考えを教えてもらったり…
とても良い刺激になりました。
もし忙しくなったとしても、このブログ、続けていけるかな?
…という思いはありますが、なんとか続けていきたいな。
そんな風に思っています。
ブログの整理
年末が近づいてきたのもあり…
記事の整理をしていました。
ちょっと思うところがありまして、一部記事がこのブログにそぐわないかなぁ…と思い、一旦削除をしました。
また、何かのきっかけがあれば、レイアウトなどブラッシュアップして掲載、別ブログを立ち上げて掲載しようかなぁ~と思っております。
そんなブログの整理をしていて…
あぁ!この記事、結構反響あったなぁ
とか色々考えておりました。
今さらですが“はてなスター”とは…?
はてなブログをはじめて一番、疑問だったのが「はてなスター」って何?
という部分でした。
Twitterでいう「いいねボタン」みたいなもんかなぁと、あまり気にしていませんでしたが…。
でも、ひとりで何個もつけれるのが謎ですが…w
同じ方から大量に爆スターもらった時は…
そんだけ記事の内容が刺さってくださったのかなぁ~と、超ポジティブに考えていたりするのですが…
どうなんでしょうか?w
ググったところ、こんな意見もあるんですね…。
なんかちょっと共感できる部分もありましたw
はてなスターがたくさんついた記事について思うこと
このブログのような、弱小ブログではスターが30個を超えると…
結構いっぱい星もらったなぁ!
って感じますw
え?この記事にこの数ですか?
と内容に釣り合っていないのもあったりしますが…
40個以上スターをもらった記事は、周りの人からもリアクションの大きいものでした。
なので、今回は沢山スターをもらった記事とともに、今年を振り返りたいと思います。
はてなスターの多かった記事5選
このブログを書いている奴の正体は… (ysy#27)
人とは違うとよく言われる、ちょっと変わった(?)、自分の生い立ちをかなり控えめに言葉を選らんで書いてみました。
普段は、引かれるかと思って、あまり話さないようにしているのですが、比較的たくさんのひとに読んでいただけたみたいで意外でした。
子どもの頃、なかなかしんどい育ち方をしましたが…
次にご紹介する記事で今親に抱いている気持ちについて綴っております。
Happy Birthday ♡ (ysy#50)
もともと誕生日が嫌いだった自分の、今年35回目の誕生日の過ごし方を書いてみました。
親が僕を生んだ年と僕自身が同じ年になり、いろいろ感じる部分も大きかったです。
昔は親を恨んでいましたが、今となっては
「親も当時は只々不器用だっただけなのかな…」
と、感じたりしてしまいました。
許す許さないという単純な思いではないですが…。
よかったらご覧ください。
トゥレット症候群ってご存知ですか? (ysy#30)
トゥレット症候群(複数のチックが症が慢性化したもの)ってご存知ですか?
僕は今まで知らなかったのですが、NHKの『バリバラ』という番組を見て知りました。
こんなにも生きにくさを日々感じている人が、同じこの国にいるのか!?
と驚愕しました。
バリバラを見ていない方も…
もっとたくさんの人にトゥレット症候群のことを知ってほしい!
と思いこの記事を書きました。
弱小ブログでありながら、多少はアクセスがあったようで、書いた甲斐があったかもしれません。
女装はしたくない件 (ysy#38)
まぁ…単純にゲイだからといって女装したいわけじゃないんですよ!…という記事ですw
僕自身、妙に真面目なところがありまして、その理由は独特かもしれません。
水割りとカミングアウト - このブログを書いている奴の正体は…② (ysy#33)
僕自身がゲイであることを自覚してから、その当時頼りにしていた大人にそのことをカミングアウトするお話しです。
だいたいカミングアウトの経験談って、成功するケースが多いと思うのですが、僕の場合、木端微塵に玉砕しました。
カミングアウトをお考えの方には、成功例だけでなく失敗例も見て慎重に判断してほしいなぁ…
そう思って書きました。
カミングアウトで迷っている人の行動を引きとめるつもりはないですが、リスクがあるのも事実ですので、そのことをきちんと踏まえた上で判断をしてほしいと感じております。
弱小ブログではありますが、誰かの何かの参考になれば嬉しいです。
最後に
書く前はTwitterもブログも書いている人の気持ちが全く分からなかったのですが、面白いもんですね。
来年も何か新しいことにチャレンジしたい!って思います。
恐らく今回の記事が今年最後の記事になります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!
それでは!
ゲイの自分がなんとなく苦手なもの (ysy#67)
はじめに
コンにちわ!よしやです。
最近、うつネタばかりだったので、今回はゲイの自分がなんとなく「苦手だなぁ」と感じる、人の言動やものを書いてみたいと思います。
若干性的な表現が含まれてしまうかもしれません。
そういうのが本当に苦手だ!
という方は恐れ入りますがトップページに戻っていただければと思います。
ごめんなさい。
また、僕自身がゲイで苦手だ!と感じたものを集めています。
決してゲイの方の総意ではありませんので…念のため!
「銭湯って楽園でしょ?」
なぁなぁ、お前って銭湯行ったら男湯入るんやろ?
パラダイスやなぁ
ゲイってカミングアウトしている男友達に、ごくたまに言われますw
仲が良い人に言われる分には、別に嫌な気分にはなりません。
ただ、ストレートの男性としては…
俺が女湯に入るようなものじゃないか!
と何やらスケベなことを考えて、そういうことを言うんでしょうが、正直なんて返答したら良いのか分かりませんw
ゲイなので正直なところ男性の身体に興味はありますが、当然そんな気持ちで銭湯とかには行っていないからですw
それに子どものから、当然のように更衣室もトイレも銭湯も何もかも男性用を利用しています。
今さらそれで刺激を感じることはありませんw
なので、別にパラダイスではないんだけどなぁ~
なんて説明したら良いんだろう…?
って、思ってちょっと苦手な質問ですw
ゲイバーで「やっぱり●●って使うの?」
やっぱりお尻って使うの?
お尻って痛くない?
これも仲の良い友達なら別になんてことのない質問です。
ただ、なんとなく付き合いでゲイバーとかに言って、そこでたまたま一緒になったノンケ(異性愛者)の方に急にコレ系のことを聞かれると、僕はドン引きしてしまいます…。
楽しいお酒の場。
場の雰囲気を壊したくなくて…
アンタも試してみれば分かるんじゃないかしらぁー?
…と、なんとなくオネェ口調で返してみたりしますが…
なんでお金払って気を使わなきゃいけないんだw
『ゲイ=下ネタOKなおもしろキャラ』
と思い込んでいるノンケさんは何となく苦手です。
まぁ悪意はないんでしょうけどねw
それと、来ているノンケのお客さんと、こんな感じのやり取りをしなきゃいけない雰囲気のためか、気づけばゲイバーが苦手になってしまいました…。
こういう感じのやり取りしないでOKな落ち着いて飲めるゲイバー…
大阪にあったら行くかもしれませんが、あるのかな?
僕自身あまり詳しくないので、最近はめっきりゲイバーに行くことはなくなりました。
初対面で「アンタ●●でしょ?」
これはノンケさんの言動ではなくて、同じゲイの人の言動なのですが、
ほぼ初対面で、いきなり…
あんた、ウケでしょ!?
(※ウケ=性行為の際、受け身をする人のこと)
と言ってくる、ゲイの人が苦手ですw
別に初対面でも、お酒の席で何となく和んできて、そんな話を…
って流れなのであれば別に良いんですけど、話し始めていきなりこの質問をされると、正直…
なんだこの人!?
って思ってしまいますw
僕自身、決して下ネタNGってわけではないのですが、出会っていきなりブッ込まれるのが苦手なんでしょうねw
もしかしてコッチなの?
もしかしてこっちなの!?
と言って、手の甲を反らして逆の方の頬に添えるジェスチャーって昔からありますよね?
あれが個人的には苦手ですね…w
『図星だから』っていうのもあるでしょうが、こっちとかあっちとかって一体何なんだろう?って考えてしまいますw
以前、とあるテレビ番組でとあるお笑い芸人の方が、俳優の千葉雄大さんに「こっち?」と聞きいたことがありました。
そのとき千葉さんは恐らく当事者でないかと思いますが、「でもいいかな?」と答えたらしいです。
嫌悪感のない千葉さんの受け答えに、なんか嬉しかったのもありましたし、目からウロコでした。
その返しがあったか!!
自分も今度からそう答えてみようかな。
救いは、千葉雄大さんがその「こっちの疑惑」ネタに乗っからず、「でもいいかな」と返したこと。笑顔すらなかった。こういう反応は日本の芸能人では初めて見た。#おしゃれイズム #上田晋也 #千葉雄大 pic.twitter.com/7EYdPvXbm7
— Monad (@suryagudang) 2018年1月22日
あと、メディア関連で言うと、たまに見かける芸能人の『ゲイ疑惑』。
本当にゲイだとしても、そうでないとしても…
「それってどうよ…」って思ってしまいます。
そもそも『ゲイ疑惑』ってフレーズがとても苦手ですね。
苦手…というより嫌いです。
『●●疑惑』って、普通悪い行いに使うフレーズじゃないでしょうか?
『脱税疑惑』とか
『汚職疑惑』とか
『覚せい剤疑惑』とか…
『ゲイ疑惑』って…w
なんか悪いことしてるっすか?
って聞きたくなりますw
過剰なボーイズラブ
これはもしかしたら、ゲイの間でも賛否が分かれるというか…
もしかしたら僕だけなのかもしれませんが、唐突に目に入ってくる“BL画像”が苦手ですw
SNSとかをしていると、たまに見かけてしまうのですが、突然艶めかしいBL画像に出くわすことってないですか?
個人的に僕は苦手です…w
とくに現実的に考えて有り得ないくらい、美化された男性と男性が…
みたいなやつです。
こんなことを言って失礼にあたらなければ良いのですが、腐女子さん、腐男子さんを満足させるたに…
彼らに消耗されるために極限まで美化されている感じに生理的な嫌悪感をどうしても感じてしまいます…。
(本当に僕自身の感覚なので、ごめんなさい)
別にそういうものがあっても良いと思うのですが、極端に艶めかしい画像ってSNS的にOKなんでしょうか?
ごめんなさい。
ちょっと僕が神経質すぎるのかもしれません…
女装
前にも記事に書いたのですが…
女装がやっぱり苦手ですw
ゲイだったら女装したいんじゃないの?
っていう、一部の古いノリみたいなのも…
ちょっと待って!マジで勘弁してくれ!!
と思ってしまいますw
ほとんどの人が多分理解してくれていると思うのですが、ゲイは別に女性になりたい人のことではないですからねw
(一応、念のため)
あ!もしお時間あったら、前の記事もついでに読んでやってくださいw
最後に
最近『復職』とか『社会復帰』の記事ばかり書いてしまいがちですが…
また思いついたらゲイネタやLGBTネタも書いていこうかと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
それではまた!!
【Netflix】『クィア・アイ』をマイリストへ (ysy#56)
コンにちは!よしや(ysy)です!!
たまに聴くラジオ番組『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)。
まさかここでNetflixのオリジナル作品が紹介されるとは驚き!
紹介されていた番組は『クィア・アイ』。
この番組、僕の頭の中では、オネェ集団が服のコーディネートとかをダメ出しして、冴えない男性をイケメン化するアメリカ版『亭主改造計画』だと思っっていました。
なんかこう…高角度に上から、誰かが誰かを思いっきりディスるのって…
見ていてあんまり好きじゃないんですよねw
なので、人気番組であることは知っていたのですが、思いっきりスルーしていましたw
僕はてっきり『クィア・アイ』がそういう番組だと思い込んでいましたが…
「そうじゃないよ」と荻上さんは話します。
下記は荻上さんのコメントです。
どういった番組かと言いますと、ファブ5という5人のゲイの男性が、それぞれプロフェッショナルの分野がありまして…
たとえばファッションを担当するタンや、美容担当のジョナサン。
それからインテリアなどのコーディネートをするボビーや、カルチャーとかメンタ的な役割のカラモ…それから料理を教えてくれるアントニ。
それぞれのキャラクターが立っていて、尚且つその5人が相談主のところにやって来て、その人の“暮らし”を改善してくれるというものなんですね。
(略)
この『クィア・アイ』という番組は、とにかく生活の隅々まで色々コミュニケーションして…
「あなたは何が好きなのか?」
「どういったことを目指したいのか?」
「どういった生活がしたいのか?」
「どんなときに自分が輝いていたいと思ったのか?」
「自分を見つめてみて今何を疎かにしているのか」
…っていうことを5人がそれぞれ聞きながら…
かつ、こっち(相談主)にもこだわりがあるんだ!と思っているところについても、
「それにこだわっているから問題があるんだよ」というケースについてもちゃんと丁寧にアドバイスをしたり…
勝手にぶっ壊すってことはしない…w
なるほど…
今さらながら早速観てみた『クィア・アイ』…
オネェならではの押しの強さみたいなのを多少残しつつ、きちんと相談主の気持ちに寄り添えている5人がなんとも魅力的でした!
まだ1stシーズンの途中までにしか観ていませんが、なんかちょっと…
うるっとくるシーンもあったりします。
相談主の中には、こんな帽子を持っている人も…w
結構な勢いで笑ってしまいましたww
思いっきりファブ5とは思想が異なりそうですが…
そんな相談主にも、彼らは笑顔でお悩み解決に尽力します!
現在、2ndシーズンまでアップされていて、40分の番組です。
ドラマとか映画と比べると、ほんと軽い気持ちで視聴できますね!!
恐らく僕は、ご飯のお供や時間のあるときに、ついつい観てしまうでしょう。
Netflixユーザで、僕と同じ理由で観ていなかった方!
意外とハマるかもしれませんよ。
今回もブログ読んでくださり、ありがとうございます。
本当にただの日記でしたが…
正直、ちょっとネタ切れしてきましたが…
また更新していきたいと思います。
それでは、また!